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おらやっちまっただ
先週末頃かな?
私は得体の知れない体調不良に苦しんでおりました。
それは、吐いても吐いても吐き気が止まらず
寒気でガタガタなるような、嫌な感じのものでした。
単純にお腹にきた風邪なんでしょうけど、そんなものに不慣れな私は
布団にくるまって1人、このまま死んだらどうしようという事を考えつつ
んなあほなということも考えていました。
去年見た映画、イントゥザワイルド(山奥でワイルドに暮らしていた主人公が、痺れる植物食べて動けなくなり、1人きりで餓死してゆく話)が頭に浮かび
もし今死んだら、1人きりの私が発見されるのは春先だろうなぁとも思いましたが(お隣さんが居ないので臭いでは気付かれないだろうなと)
逆に、他人が近くに居なくて良かったと強く感じたのも確かです。
惚れてしまうランキングで「お見舞いにきてくれたとき」というのがよく上位に入ってるのを目にしますが
私的には、しんどい時に他人が側に居るというのは、鬱陶しくて仕方ないことの気がします。
なんて心の弱い人間なんでしょう。
1人寂しく死んでいくに相応しい人間でありますなぁ。
話は大きく変わって
実家に居た時のこと、私は自分の兄の尿にタンパクがおりていることが、とても気になっていました。
どうして兄の尿状態を知っているのかといいますと、兄はトイレの水を流しながら用を足すので
次に利用する人間は流れ残りを目撃してしまう為であります。
一度流すとタンクに水が貯まるのに時間のかかる実家のトイレ。
そのままにしてしまう気持ちは分からんでもないですが
いつか嫌味のひとつでも言ってやろうと思っていたのに
それより前に妙に泡立ったタンパク尿が気になって気になって・・・心配で心配で・・・
嫌がる兄に無理やり血糖値を計らせたり
糖尿病である父親に、兄の前でタンパク尿の原因を聞いたりしたのであります。
私が「糖尿以外でもタンパクがおりることはあるんかなぁ」と聞くと、父親は「あるねぇ」と言いました。
息子の健康に危機が訪れているといるのに、なんて悠長なオヤジだ!!腎臓の病気だったらどないすんねん!!と腹を立てたた真面目な私は
実家を出てからも健気に、ドラッグストアで発見したタンパク尿検査薬をお土産と共に送りつけたり、家族に兄の尿状態をメールで聞いたりしていました。
それは自分なりの愛情表現であり、トイレをきちんと流す様に促す、一石二鳥の作戦でもありました。
そして話は戻り
体調を崩した私は、自分の体内から出てきた黒いゲ○と○リについて(汚くてスミマセン)、ネットで調べているうちに
何故か兄のタンパク尿の原因に行き着いてしまいました。
タンパクが尿におりるのは射精した後によくある・・・とのことだったのです。
もしもこのことを兄自身や家族が知っていたとしたら
私は知らず知らずのうちに、とてもヒドいことをしていたんだろうな、と思いました。
それに気付いた瞬間、吐き気がキュンとおさまり、良い意味での曲がり角かのように体調は回復してゆきました。
呪いが・・・兄を辱めた呪いがとけた!!と、私は涙を流して喜びました(大袈裟のようですが、寝たきりで精神状態がへんてこになっていたからでしょう)。
以上、なんでもない話でした。
皆様、家族を心配させることのないよう、いくら忙しくても体調管理をきっちりとして下さいませね。
そしてトイレはちゃんと流しましょう。
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